宮崎県障害者社会参加推進センター
Greeting
⼀般社団法⼈
宮崎県⾝体障害者団体連合会 会⻑
永田 照明
県身連のホームページにようこそいらっしゃいました。
一般社団法人宮崎県身体障害者団体連合会は、県内の各市町村にある30の団体の連合体です。昭和27年に任意団体として発足し、現在は一般社団法人として活動を行っています。
事業の内容といたしまして、構成する30団体の効果的な活動推進や自立支援に関する事業を積極的に推進するとともに、県から事業委託を受け、障がい者電話相談事業やグラウンド・ゴルフなどのスポーツ大会や障がい者の芸術表現である「こころのふれあうフェスタ」の開催等を行っています。
このホームページでは、これら私たちが日頃業務として行っている相談業務など事業の紹介、さらには障がい者福祉制度など皆さんにお伝えしたい情報の掲載のほか、障害者社会参加推進センターの情報誌「センターだより」や新着情報も随時更新しておりますので、会員をはじめ、ぜひ多くの方々のアクセスをお願いします。
県身連が発足して70年以上を経過し、障がい者を取り巻く状況は大きく変わりました。
全ての国民が障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら「共生する社会の実現」に向け、障がいを理由とする「差別の解消」を推進することを目的として、「障害者差別解消法」が制定され、平成28年4月より施行となり、同法の改正により、令和6年4月より、事業者による障がいのある人への「合理的配慮の提供」が義務付けされました。
また、平成28年4月には、「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい宮崎県づくり条例」が施行されるなど、これまでの概念を変える制度も生まれました。しかし、制度をしっかりと運用し、それにより障がい者福祉の向上を実感できるものにしていくことがなによりも重要です。
私たち県身連は、これら障がい者福祉の増進と社会参加の推進、さらには真の共生社会の実現のために、当事者として今後とも行政に生の要望を伝え、行政の動きと連動しながら一丸となって活動してまいる所存です。
ぜひ、これからも私たちの活動にご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。